慢性疾患の管理において、もっとも大事なことのひとつは、「継続して治療すること」です。
予約制は、薬を切らすことなく定期的に病状を評価するためにいい方法だと思っています。
予約日を考えて、そこまで足りるように処方していますので、連絡なく予約日に来院されなかったかたがおられると心配してしまいます。
服薬忘れがあったりして、薬が少し残っていて日をずらして受診、ということはあるでしょうけれど、予約からずいぶん経ってしまっている場合などは、病状が悪化していないか、来院されにくい気持ちになってしまっておられないかなど気になります。
というわけで、きょうはそんな患者様数人に看護師さんが電話をしてくれました。「薬を切らしていませんか?そろそろ検査もしたほうが安心ですよ。」と。
お仕事が忙しかったり、おうちの都合があったり、やむをえず治療中断となることがあっても、またそこから管理を始めましょう。