血糖が高くても症状としては何もないことも多く、それが糖尿病を放置する理由のひとつでもあるでしょう。
血糖値を測定して、どのくらい高いか、どんな時間帯で高いか、どんなものを食べたら高くなるのか、などわかれば、今後どのように気をつけて糖尿病を管理したらよいかを考える客観的な情報になります。
血糖自己測定が保険適応となるのは、一般にはインスリン治療をされている方となっています。インスリン治療を行っていない方は保険適応とならず費用がかかることではありますが、特に管理不十分の方では、よりよい管理をしていくために取り組んでいただきたいと思っています。