駅前つのだクリニック日誌

医学の進歩

糖尿病のかたにとってインスリン注射はありがたいものですが、できれば注射以外の方法でコントロールされたいとの希望が大きいことも事実であろうと思います。
2006年1月、欧米では吸入型インスリン製剤が承認され、臨床応用がすでに始められていますが、きょう読んだ『糖尿病と代謝』（Vol.35,No.2,2007）によると、食後の血糖上昇に対する効果はあり、食前インスリン投与法として承認されているものではありますが、現時点では痛みを伴わないこと以外には、皮下注射より優れている点はないように思われる、とのことでした。逆に、問題点としては、インスリン必要量が8-10倍増加するため費用がかさむこと、インスリン投与量の微調節ができないこと、製剤（吸入器）が大きいことなど指摘されています。
日本ではいつ使えるようになるのか気になるところですが、よりよいインスリン製剤が開発されたように、長くいい状態で糖尿病を管理していれば、きっとよりよい方法がでてくることでしょう。
現在できうる方法で良好なコントロールをめざしつつ、今後の医学の進歩に期待したいですね。

ありがとうございました

昨日、本日と2時間ずつ内覧会を行いました。
足を運んでくださった皆様、ほんとうにありがとうございました。
糖尿病など生活習慣病を中心に、内科全般に、皆様の健康管理の
お手伝いができたらと思っておりますので、今後ともどうぞよろしく
お願いいたします。

また、当クリニックのスタッフやお手伝いをしてくださった皆様、
お疲れ様でした。いらしてくださった方に気持ちよく見学していただけるように
気を配っていただいてうれしかったです。

日々、いろんな方々に感謝です！

内覧会のお知らせ

久々のブログ更新です。

今度の土日に内覧会を行うことになりました。
まずは診療がスムーズに行えるようにとクリニックオープンに関するPRは特に行っていませんでしたが、そろそろ地域の住民の皆様にもクリニックの存在について知っていただけるといいかなと内覧会を企画しています。
6月23日（土）14-16時と6月24日（日）10-12時を予定しています。
クリニック内をみていただいて、血圧測定や簡易測定器による血糖測定を行ったり、と考えています。
建築士さんの工夫がいっぱい感じられるおちついた雰囲気のクリニックを多くの方々に実際にみていただけたらと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

先生お疲れさまです。

開院に先立ち、とてもとても沢山の方々からお花をいただきました。
わたしがとても驚き、感動したのは、患者さまから頂いたお花の多さです。
通常、患者さまからお花をいただくことはまれです。

この何日間か患者さまとおはなしする機会に恵まれ、角田先生が多くの患者さまに愛されていることを実感しました。

患者のみなさま、開業当初ご不自由をおかけする部分もあるかと思いますが、どうか先生と駅前つのだクリニックをよろしくお願いしますね。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　開業コンサルタント　加藤由紀子

2日めを終えて

「土曜日しか受診できない」というかたがけっこうおられて、昨日はまず採血に多くのかたが来院してくださいました。当クリニックでは、採血にいらしていただいて、2日め以降に結果をききに、という2日セットでの来院を基本としています。できれば直近の検査成績をご理解いただいた上で、生活習慣改善などに役立てていただきたいと思っているからです。「土曜日しか」ということだと、昨日が採血のかたは6月9日（土）に結果というかたが多い予定です。
どのかたにとっても時間はたいへん貴重なもので、テンポよく、かつ必要な指導をもりこんで診察を受けていただきたい、常にそういう思いでスタッフ一同診療にあたっておりますが、心ならずも時間がかかってしまう場合があります。特に初回は初診のカルテ作成などにも時間がかかるため、皆様には不便を感じさせてしまったことと思います。お詫び申し上げますとともに、今後工夫を加えていきますので、どうぞ長い目でおつきあいください。
もっとこうすればよいというご提案があれば、ぜひ教えてください！どうぞよろしくお願いいたします。